4月
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平成20年度 五ヶ瀬風の子自然学校 活動記録 4月

6月4日 びっくり野草探し!
少し前に九州も梅雨入りし、お日様よりも雨との付き合いが多い今日この頃。
小雨の降る中、風の子自然学校のみんなと『道を歩いて、食べられる野草探し』に行ってきました。
近所の自然農園家の方に「食べられる野草の種類」「摘み取る時の注意」「食べ方」などを教えてもらいながら、みんなで野草集め。今回は、分かりやすい所で『ヨモギ』と『スギナ』『はこべ』を集め、最終的には野草のお茶を作ろう!ということになりました。

それにしても、畑にたくさん生えていた草達が食べられるものばかりだったとは。。
驚きの連続でありました。
野菜づくりをしていく中で、雑草といわれる草達が大事な肥やしになっていることは勉強済みでしたが、食べることも出来たとは。やっぱ自然はすごい!
食糧危機もこわくない!と思えた一日でありました。by たくやん


6月6日 春まき野菜初収穫!サニーレタスとじゃがいも
さぁ、風の子農園春野菜初収穫!
テレビ取材が来た際(5月2日)に植えつけたサニーレタス。1ヶ月が過ぎ、ほんと立派に大きくなりました。3株ほど収穫し、さっそくみんなでいただきました。風の子たちは『うまい!うまい!』で大騒ぎ。レタス嫌いも『うまい!うまい!』
それと、相変わらず立派に育っているじゃがいもを様子見で掘ってみると、すでに大きくなっているイモを多数発見。「さぐり掘り」と題し、大きいものだけ収穫してみることにしました。が・・・
掘りだすと歯止めがきかなくなってしまうのか、ちょっと目を離したすきに、子ども達は小さいイモまで掘りだし、ものすごい数になってしまいました。まだまだ大きくなる可能性をもっていた子イモ達。ごめんなさい。
でも、感謝しておいしくいただきます!by たくやん 


6月20日 玉ねぎさん。
昨年の9月、小さな種をまいた玉ねぎ。苗を育て、11月に植え付け。寒い冬は、霜柱で根っこが浮いてしまい、日々格闘してまいりました。我慢の冬を越え、春になると一気に玉ねぎらしい姿を見せどんどん太っていきました。

あぁ、すいません長々と。それほど溺愛して育ててきた玉ねぎもついに収穫の時。10ヶ月。長かったですが、きちんと答えてくれました。その数100個以上。あぁ、なんてかわいい玉ねぎさん。

話は戻っていざ収穫!収穫前の状態を見ると、玉は土の上に飛び出して生えています。ちょっと引っぱればすぐ抜けてしまいそうなお姿。でも、実際引いてみるとそうではありませんでした。あぁ見えて、し〜っかり根を張っているのです。これには子ども達もビックリ。必死になって玉ねぎに立ち向かっていました。
さて、その後も数日かけて乾燥から保存まで子ども達と一緒にしていきました。葉っぱが取れてしまったものは、農園産のレタスと一緒にサラダを作っていただきました。『辛〜い!』なんて言いつつも取り合いしながら食べる始末。
しっかり保存して、長い期間食べていきたいと思います。地球の恵みに感謝!by たくやん


6月28日〜29日 五ヶ瀬『山の自然学校』やまぶし探検隊 in高千穂
やってきました。今年度第2回目のやまぶし探検隊。今回は高千穂町の岩戸地区で開催されました。
虫捕り企画とあってか、すごい人気であっという間に定員オーバー。梅雨まっただ中でしたが、結局32名の参加者が集まりました。天候は悪くても、竹細工・竹伐採・早朝の虫捕り と。なかなかハードなスケジュールをこなしていく子ども達。終わったときには、一回り大きくなったような気がしました。
帰り際、『また絶対くるから!』と言ってくれた子がいました。
ありがとう。きっと大人だって、子ども達から学んでいることがたくさんあると思います。ちょっと涙がこぼれそうな梅雨空の下でありました。by たくやん