4月
10月

平成20年度 五ヶ瀬風の子自然学校 活動記録 4月

10月3日(金)  秋の大仕事
気がつくと、ご近所さんで ”稲刈り”の風景が見られるようになりました。もう、ずっぽり秋ですなぁ。
風の子たちが5月に植え付けた「もち米」もしっかり実をつけて収穫の時期をむかえました。田植えもさることながら、鎌づかいさえ気をつけて行えば、稲刈りはなんせ楽しい!
初体験の1年生は、とくに興味津々。一生懸命作業しているようでした。
刈り取った稲は、束ねて縛り、引っかけて乾燥させるとこまでお手伝いさせていただきました。今後、脱穀などを経て12月に開催予定の『餅つき大会』の大事な食材に姿を変えていきます。
はたして、1年生たちの頭の中では全てつながっているのか!? という疑問もありますが、なんせ今後も楽しみながら体験していけたらなぁと思います。みんないい顔してました。おつかれさ〜ん!by たくやん


10月22日(水) おいも掘り と 笑顔
春に、みんなで植えた「から芋」。近所の農園家の方の畑で約5ヵ月。どんな変貌を遂げたのか、子ども達も楽しみにしていました。
『芋掘り行くぞー!』って言ったら、『ウオー!』といったものすごい反応でした。いつの時代も、芋掘りは子ども達の心をつかんで離さないようです。

いざ始まると・・ 出てくる出てくるデッカイお芋が。農園家の方の話によると、今年の出来は上々だとか。ん〜、確かにすごいサイズだし量もものすごい。掘り終わった後は、畑でそのまま「蒸かし芋」や「なし」のおやつまでいただいてしまいました。
『おいしいおいしい』と頬張る顔は、みんなキラキラしていました。なんというか絵になります。こんな仕事をしていると、子ども達のキラキラした表情を見られる機会はとても多いですが、慣れることなんて全然ありません。もっともっと見たいと思ってしまいます。
なんかお礼が言いたくなりました。ありがとー! by たくやん


10月25日〜26日  やまぶし探検隊! 〜秋だ!黒峰登山の巻〜
さぁ、秋に入って2発目のやまぶし探検隊がやってまいりました。今回は、蘇陽峡カヌーと九州の脊梁「黒峰」登山で、深まってきた秋を体全体で感じてもらうこととなりました。
さすがに寒くなってきたこともあり、今回の宿泊はキャンプ場の管理棟。テント設営などの時間がなかったせいか、わりと時間に余裕がありました。そこへ組み込まれたのが『ネイチャーゲーム』。
ゲームとは言っても、テレビゲームや勝ち負けを競うようなゲームではなく、楽しみながら五感を通して自然と向き合い、様々なことに気付くきっかけを与えてくれるゲームなのです。
今回も2日間の中で、4種類のゲームを行いました。毎回思いますが、心から楽しんで取り組んでいる様子の子供たちにちょっとビックリしてしまいます。不思議なもんで、スタッフの大人たちまで一緒になって楽しんでしまいました。
もちろん今後も取り組んでいきますが、体験できる場がもっと色んなところに広がっていくといいのになぁ なんて思ってしまう秋空の下でありました。

ちなみに、今月のやまぶし探検隊。『祇園神楽体験とおてんとうさん祭りで子ども相撲』。すげー楽しそうなのに、未だ参加予定者は少なめ。なぜだー!!みなさん奮ってご参加ください。 by たくやん


10月28日 掘ったイモは焼いもで
から芋は、掘ってから1週間後くらい置くと甘みが増す。と言われて待ちました。
そしてついに本日『焼いも大会』開催!
昨年、石焼いもに挑戦し見事に失敗に終わったこともあり、今年もあーでもないこーでもないがありながらも一般的な「落ち葉で焼いも」に落ち着きました。この間、大量に掘ってきた芋を豪快に焼き、食べる!焚き火の煙で涙を流しながも、みんなで食べるホクホクのおいもはとにかくうまい!食べ過ぎ続出もうなずけます。
家に帰ってから、夕ごはんが食べれたのかは知りませんが、今年も思い出に残る「焼いも会」になったのでありました。by たくやん