平成19年度

新緑の蘇陽峡カヌー体験とあけぼのつつじが美しい祇園山登山


平成19年度 子どもゆめ基金事業
山 山
山
 

開催日:2007年4月28日(土)〜4月29日(日)12
● 場 所 :五ヶ瀬の里キャンプ村(宿泊)、山都町蘇陽峡中山ダム(カヌー)、五ヶ瀬町祇園山(登山)
● 参加者:29

● 指導者:
名 (リーダー:杉田英治、サブリーダー:松下智哉、壱岐博彦)

活動の様子

自分達で作って、みんなで食べるからまた格別!(焼きそば)

ポカポカ陽気のもとカヌー体験。菜の花もきれいに咲いていました。

パドリングも慣れてきたようす。水はまだまだ冷たいから転ばないでよ〜

朝食の味噌汁づくり。今回は、ちくわにニラ入り!

祇園山登山。身をもって、木の太さを実感。実際に触れると、感じ方が違うみたいです。


頂上にて記念撮影。あれ?ちょっとおつかれ顔が見えますけど。


2007年4月28日〜4月29日 五ヶ瀬の里キャンプ村、山都町蘇陽峡中山ダム、五ヶ瀬町祇園山


  ● 行動記録

【4月28日(土)】 蘇陽峡カヌー
10:00〜 五ヶ瀬の里キャンプ村に集合
10:15〜 開会式、グループづくり
10:45〜 カヌーのパドリング陸上練習
11:05〜 昼食準備
12:15〜 昼食、片付け
13:30〜 蘇陽峡に出発
14:00〜 湖畔到着、準備、体操
14:25〜 乗艇、周遊
15:30〜 上陸、片付け
16:20〜 風呂
17:00〜 夕食のミーティング
17:15〜 買い物
17:50〜 キャンプ場到着
18:00〜 夕食準備
19:30〜 夕食、片付け
20:45〜 ナイトウォーク
21:45〜 就寝

【4月29日(日)】 祇園山登山
06:00〜 起床
06:20〜 朝食作り
08:00〜 朝食、片付け
08:30〜 昼食作り、片付け
09:50〜 祇園山に出発
10:15〜 登山口到着、準備、体操
10:40〜 登山開始、ネイチャーゲーム
11:45〜 登頂
12:00〜 昼食
13:30〜 下山開始
14:20〜 下山
14:30〜 ネイチャーゲームの発表、ふりかえり
15:30〜 解散


ご飯の記録



●昼食/焼きそば
材料:そば麺、豚肉、きゃべつ、にんじん、もやし、ちくわ、にら、ソース、マヨネーズ、 かつおぶし

●夕食/ダッチオーブンカレーライス、生野菜サラダ
材料:牛肉、豚肉、鶏肉、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、にんにく、チョコレート、牛乳、 カレールー、お米、レタス、トマト、きゅうり、かいわれ大根、ドレッシング



●朝食/ベーコンエッグ、味噌汁、ごはん
材料:ベーコン、玉子、豆腐、油揚げ、ちくわ、ニラ、だし入り味噌、お米

●昼食/おにぎり弁当
材料:ふりかけ、めざし、さつま揚げ、たくあん、お米


【総評・反省点】
カヌー体験と登山という人気のある企画のためか、多くの参加者が得られた。
カヌー体験の中で、森林と川の関係性について、台風による土砂崩れ現場を間近に見ながら環境教育を行った。低学年生はまだ理解できていなようだったが、自然の力の恐ろしさについて、実感できたようだ。
低学年生から高学年生まで幅広い年齢層の参加者が得られたため、助けあいや人を気遣う場面が多くみられた。
全ての活動において、積極的に動く子どもが多くみられたが、数名はあまりやる気がないような子どももいた。励まし、褒めることでやる気がおきるよう促した。
グループの中で浮いている子どもがいたが、体験を通して徐々に慣れていったようだ。
食事については、メニューや人数に合わせた材料の割り出しから、スーパーでの買い出し、調理まで全て子ども達で行った。非常に楽しそうに取り組んでいた。
調理については、七輪、炭、ダッチオーブン、薪など昔ながらの道具のみで行った。時間はかかるが、その分食のありがたさや大切さがわかったのではないか?
登山では、専門講師指導のもとネイチャーゲームを行った。子ども達は与えられたゲームの課題を楽しそうにこなしていた。ただ山に登るよりも、いっそう印象に残ったのではないか。
ふりかえりでは二日間の楽しかったことを話し合い、それを家庭でも話すよう指導した。
子ども達はまた参加したいと喜んでいた。
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