●開催日:平成19年9月10日(月) 13:00〜14:30
●場 所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡「五ヶ瀬自然学校」内
●指 導:日本光電株式会社 黒木義彦
●参加者:9名
●内 容:自動体外式除細動器「AED」の使用法、救命処置の講習
【研修会の流れ】
・除細動器、除細動器を使う場面の説明。
・除細動器、その他付属品の説明。
・実際に除細動器の音声ガイドに従っての実技講習。
【AED使用の救命処置の流れ】
@ 除細動器(AED)のフタを開ける。音声ガイドに従い、患者さんの状態を確認する。
A患者さんの衣服を脱がす。脱がしづらい場合は、ハサミなどを使って切り、脱がす。
B患者さんにパッドを貼る。(右上胸部と心臓の左下)
※胸毛が濃い患者さんの場合は、カミソリで剃ってから。
※患者さんが小児(8歳未満)の場合は、小児用パッドを貼る。(前胸部と背中)
Cパッドを貼ると、AEDが患者さんの心電図を調べ電気ショックが必要か判断する。
D電気ショックが必要な場合は、音声ガイドに従い点滅ボタンを押し、患者さんから離れる。
Eその後も音声ガイドに従い、胸骨圧迫と人口呼吸を続ける。
※電気ショックで患者さんの心臓が回復していても胸骨圧迫と人口呼吸の継続を指示する音声ガイドが流れる。
F救急車が到着するまでパッドは貼ったままで、音声ガイドに従う。
(研修会の様子)
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