ダンボールカヌー

川 川

川

開催日:平成20年8月8
●場  所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬川道の上地区
●参加者:11名


<活動の様子>

ただのダンボールを切ったり曲げたりと、工夫して船の形にしていきます。みんな夢中でした。

型ができたらシートで包み、飾り付けしていきます。みんなそれぞれ個性的なボートが出来上がっていきます。

川へ移動し、まずは流され方の練習を行いました。雨もちらついてきましたが、みんな元気!

すごいぞ五ヶ瀬丸!余裕のVサインです。

あぁ〜 沈みゆくDボート。しかし、この満足感たっぷりの笑顔をいただきました。


今回の特別賞は『魚ちゃん』。一人乗りとはいえ、何度流されても結局沈まず終いでした。すばらしい!

濡れてしまったダンボールの残骸。細かくちぎって枠に詰め込み、自然に還る「鉢」づくりをしました。

かわいらしいマングローブの苗を植え付け、立派な鉢植えが出来ました。川の近くに置いておけば、勝手に根付いて育つとか。みんな大事に持って帰りました。

【行動記録】
09:45〜 五ヶ瀬の里キャンプ村に参加者集合、受付け
10:00〜 開会式、簡単に全体説明、スタッフ紹介
10:10〜 講師の土井さんよりダンボールカヌーの説明、グループ和分け
10:15〜 ダンボールカヌーづくり開始 /保護者の助けもありスムーズに進む
11:00〜 ダンボールの枠が出来上がり、シートで包み込む
11:15〜 ビニールテープで飾り付けを行う(カヌーの名前など)
11:45〜 作業終了、写真撮影
11:55〜 キャンプ場内の「東屋」で昼食
12:25〜 食べ終わった子から、川へ行く準備
12:50〜 キャンプ場出発
13:00〜 河原に到着、ライフジャケット着用、準備体操、注意説明
13:10〜 川に入り、流される練習
13:25〜 ダンボールカヌー遊び /水が入り、沈没するまでひたすら乗り続ける
13:45〜 カヌー遊びもし始める(早々沈没した子)
14:20〜 ダンボールカヌーの残骸で、鉢植えづくり(カミネッコン)
15:20〜 希望者のみ大岩飛び込みにチャレンジ
15:45〜 写真撮影をして終了、キャンプ場へ移動
16:00〜 到着、解散


8月 8日(火) ダンボールカヌー開催  <ブログより>
夏休み限定企画その2!ダンボールカヌーです。こちらも沢山のボランティアの皆さんにお手伝いいただきました。

前日準備でホームワイドから丈夫な段ボールを大量にいただき、当日は延岡のリバーパル五ヶ瀬川の館長さんである土井裕子さんが、ブルーシートやベニヤ板など材料込みで来てくれました。環境教育としてこの活動を広めている第1人者です。

当日は保護者の皆さんも参加。さて、どのように作るのでしょう?
まず、段ボールで船の形を作ります。船底にはベニヤ板を敷いて補強。最後はブルーシートを巻いて防水加工。後はカラフルなビニールテープで飾り付けです。約2時間で完成しました。

お弁当を食べたらいよいよ川で入水式、見事!2人乗りのダンボールカヌーが浮きました。自分が作ったボートで川を下って行く子どもたち、とっても楽しいそう!見えている範囲で岸に付けて上陸、「やた〜」と歓声がこだまします。もう一度上流に運んで川下りです、2回目成功!3回目は?少しずつ段ボールが濡れて水が船の中に侵入します。あ〜助けて〜沈む〜!でもへっちゃらです、ライフジャケットをちゃんと来ていますから!

実はこのダンボールカヌーの一番面白いところはこの沈没なのです。しかし、一艇だけ最後まで沈まないカヌーがありました!それはもったいなので展示品として風の子自然学校に持ち帰りました。

びしょびしょになってしまった段ボール?そのまま燃えるゴミでは環境教育にはなりません。ここからが土井さんのすごい所です。この濡れた段ボールを植木鉢の土として使うのです。名づけて紙根っこん!専用の段ボールの植木鉢の型にぎゅうぎゅうに濡れた段ボールを千切って入れて行きます。重さ1.2KgになればOK!最後は希少なハマボウの苗を入れて出来上がり。このまま水辺に置いておけばやがて根っこが生え、土に入り、段ボールも土となって立派にハマボウが根付くというすぐれものなのです

。ちなみにハマボウは熱帯のマングローブのように水を浄化する働きがあるということです。みんな遊んだ後の段ボールでこの植木鉢を作りお土産として持って帰りました。みんな、水辺に置いて水を浄化しましょう。 by かわじん

 
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